区民葬は本当に割安?
いいえ、そうとは限りません。
区民葬は東京23区にお住まいの方であれば利用できるサービスです。
区が葬儀券を発行し、指定を受けている葬儀社で葬儀を行います。
しかし、区民葬には多くの方が誤解している点があります。
まず、指定を受ける葬儀社ですが、区の職員がサービス内容や料金を審査して決めている
わけではありません。特定の葬儀社団体に所属しているか否かで決められています。
ですので、必ずしも指定業者だからといってサービスが良いというわけではありません。
次に、費用の面ですが区民葬=割安と理解されがちですが、区民葬で料金が決められているのは、
- 祭壇(御棺、設営撤収に伴う管理費・人件費を含む)
- 霊柩車
- 火葬料金
- 遺骨収納容器
の4つの項目になります。
ですので、区民葬という制度で葬儀すべての費用を区が設定しているわけではありません。
この4項目以外に必要な諸費用(たとえばドライアイス、遺影写真、会葬礼状、テント等)は
葬儀社が決めることになります。ですので、区民葬でも施行する業者によって料金が違ってきます。
そのほか、返礼品や料理等は追加費用として別途必要です。
良心的な指定業者であれば問題ないですが、区民葬という信頼性を利用し、
該当項目以外の費用で割高な請求をする葬儀社もありますので、指定業者というだけで完全に
信頼するのはやめた方がよいでしょう。
実際に、すべての費用を合算した場合、良心的な葬儀社に相談して費用を抑えて行った方が
低料金で心のこもった葬儀が可能です。
もちろん、指定業者の中でも良心的に葬儀を行ってくださる葬儀社はいらっしゃいます。
しかしながら、区民葬だから、指定業者だから、という理由だけでは判断できないのが事実です。















